機密書類回収BOX

個人情報の保護

近年、個人情報の管理体制が問われるようになりました。
今までは、簡単に問い合わせシートに名前や住所、連絡先の記載をしていましたが、その情報が外に漏れてしまうことが多くあります。
いろいろな会社からの営業電話やダイレクトメールが送られてくるだけでなく、事件に悪用されてしまう例もあります。

また、企業は個人情報保護法が施行されたことで、その取り扱いを今まで以上に厳重に行わなければならなくなりました。
そのため、企業側も個人情報の取り扱いを厳重におこなうようになりましたし、顧客も簡単に個人情報を伝えないよう、きちんとその取り扱いや管理体制についての確認を行った上で提供をするようになりました。

企業の行う個人情報の管理として、顧客データをパソコンで管理するようにしたり、手書きで記入された情報はシュレッダーでの処理を行ったりということをしています。
しかし、シュレッダーで裁断して破棄をするだけでは個人情報が完全に守れないと言われています。
シュレッダーは裁断の方法によっていくつかの種類に分けられ、最近主流であるクロスタイプならば、縦横にカットがされるので復元は無理と言われています。
しかし、電動式でも旧式のストレートタイプであったり、手動式であればただまっすぐにカットするだけなので、根気が必要ですが復元をしようと思えばできてしまい、個人情報が完全に守れるとは言い難いのです。

機密情報は溶解処理で

そこで、現存する個人情報の保護方法として挙げられるのが、溶解処理と言われるものです。
溶解処理というのは、製紙メーカーが紙をリサイクルするための工程の一つで、文書を溶解釜の中で水と混ぜながら刃物で粉砕しながら溶かしていく処理の方法です。
特殊な薬品等は用いず水のみで溶解していくので環境にも良いですし、機密書類は液状化れるので紙に書かれていた情報は外部に漏洩することはありません。

このような溶解処理はリサイクル業者が行っており、定期的に回収をしてくれます。
業者が各企業に機密書類回収BOXを支給してくれ、そこに個人情報等が書かれた書類を投入します。
この際、シュレッダーをかける必要はありません。
業者によってボックスの使用は異なりますが、コンパクトなタイプから盗難対策で持ち運びができないような置き型のものなど、取り扱う個人情報の量やその内容によって選べるのが一般的です。

そして、多くの場合が専用の鍵がないと開けないようになっており、管理体制もしっかりしているこます。
契約をすれば定期的に回収してくれ、工場に持ち帰り溶解処理をしてリサイクルをしてくれます。
もちろん、回収のタイミングよりも早く中身がいっぱいになった場合には、業者に連絡すれば回収に来てくれます。
溶解処理は、安心して個人情報の破棄ができ、リサイクルもできるためとても有効な個人情報保護の方法と言えます。